Google Workspaceとは

目次

Google Workspaceの費用

Google Workspaceの利用料金はGoogleによって定められていますが、導入支援の料金とは異なるので注意しましょう。販売代理店によって支援サービスの価格が異なっているため、依頼する会社を選ぶ際には、初期費用や月額費用はもちろん、保守費用なども比較することが大切です。追加料金がないかをチェックすることも忘れずに。自社の予算や状況などを考慮しながら、自社に合ったプランと支援サービスを選びましょう。

Google Workspaceの導入
メリット

Google Workspaceを導入すると、会社に多くのメリットをもたらします。Googleドキュメントなどを使用することで業務記録や進捗を共有できたり、データをやり取りする手間が省け業務効率化を実現できたり、運用コストを抑えられたりと、メリットが豊富です。Google Workspaceのメリットを知ることで、自社に導入した場合はどのような労働環境にシフトするのかをイメージしてください。

Google Workspaceの機能

Google Workspaceには、企業のコミュニケーションを活性化させ、生産性を向上するために必要な機能が多く備わっています。たとえば、さまざまなファイルの保存・共有を行えるGoogleドライブや、チーム内で円滑にメッセージをやり取りできるGoogle Chatなど。ほかにも、ストレスフリーな労働環境の構築に役立つさまざまな機能が搭載されています。どのような機能があるのかをチェックしてみましょう。

IT導入補助金について

Google Workspaceは、IT導入補助金対象のグループウェアサービスです。IT導入補助金を受け取れるため、コストを抑えての導入が可能。ただし、単体で申請できない点に注意しましょう。IT導入補助金の「通常枠」でGoogle Workspaceを申請する場合、業務改善に貢献する他のソフトウェアと一緒に導入する必要があります。IT導入補助金についてさらに詳しく解説しているのでぜひご参照ください。

導入支援企業の選び方

Google Workspace導入支援企業を選ぶと、サービスをお得に利用できるだけでなく、運用支援や自社に適したプランの提案など、幅広いサポートを受けられます。効率的に働ける労働環境を構築するには、まず企業の選び方のポイントを知っておきましょう。下記のページでは、ポイントについてまとめました。プラン内容や支払い方法などさまざまな点を考慮して、相性のよい企業を見つけてください。

Google Workspaceのセキュリティ

Google Workspaceは、最先端のセキュリティ技術を備えたクラウドサービスです。従業員全体がセキュリティとプライバシーを重視する企業文化を持ち、専門のセキュリティチームが常に脆弱性を改善しています。データは移動中も暗号化され、物理的な攻撃にも強いインフラストラクチャが整っています。さらに、カスタム設定により、2段階認証や不審アクセス検出、シングルサインオン、メール暗号化、データ損失防止(DLP)ポリシーなどの追加セキュリティ対策が可能です。

Google管理コンソールでできること

Google管理コンソールは、Google Workspaceの管理を効率化するための強力なツールです。ユーザー管理、デバイスのセキュリティ、アプリケーションの設定、全体のセキュリティ対策など、幅広い管理を一元化できます。これにより、IT管理者の業務負担が軽減され、組織全体の安全性と業務効率を高めることが可能です。

Google WorkspaceのGmail

ビジネスの信頼性を高める独自ドメイン、5TBのストレージ、迷惑メール防止機能を提供しているGmail。Google カレンダーやドライブとの統合で効率的な業務遂行を実現し、AI機能によるメール処理の負担軽減も可能です。さらに、オフラインモードや管理コンソールを活用して、柔軟かつ安全なメール運用ができます。

Gemini for Google Workspaceでできることとは?

Gemini for Google Workspaceとは、Google Workspaceのユーザー向けに提供される生成AIサービスです。

GmailやGoogleドキュメント、Googleスプレッドシート、Google Meetなどに統合されることによって、Google Workspaceを使用した作業の生産性向上が期待できます。例えば文章作成の支援やメールの下書きの生成など、さまざまな活用が行えます。

Google Workspaceのカレンダー

Google Workspace カレンダーは、スケジュール管理を効率化し、生産性向上に貢献するツールです。予定の共有や他のGoogleサービスとの連携が可能で、リモートワークにも適しています。

Google WorkspaceのGoogleドライブ

Google ドライブはGoogle Workspace に含まれるクラウドストレージで、リアルタイム編集や強力な検索機能を備えています。オフラインアクセス、バージョン管理、データ損失防止(DLP)、監査ログなどのセキュリティ機能も充実しています。

Google WorkspaceのGoogleドキュメント

Google Workspaceに含まれるGoogle ドキュメントは、クラウド上で文書作成・編集が可能な主要ツールです。インターネット接続があれば場所を選ばずアクセスでき、複数ユーザーがリアルタイムで共同編集できるため、業務効率と情報共有が向上します。編集履歴や自動保存、細かなアクセス権限設定により安全性も高く、企業や教育機関での生産性向上に貢献しています。

Google Workspaceの導入の流れ

Google Workspaceの導入を検討している方へ、具体的な導入の流れを解説しています。導入前に準備すべきことや確認しておきたいポイントについても紹介しているので、詳しくはこちらをご参考ください。

Google Workspaceの無料版をお試しで利用するには

Google Workspaceでは、ビジネス向けの無料お試し版を利用できます。お試し期間は14日。利用にあたって、ドメイン取得やTXTレコード登録が必要です。使用時のサポートやアドバイスを希望する場合は、導入支援会社に相談しましょう。

お悩みから選べる
Google Workspace
導入支援会社3選

中小企業が抱えている「社員が少なくIT部門がない」「システム連携するには情シスのリソースがない」「海外拠点に担当者がいない」といった3つのお悩みから選べるおすすめの導入支援会社3社を紹介。導入支援会社の選定にあたっては、Google Workspaceの機能をお試しできる無料トライアルに対応している企業からピックアップ。最大10人のユーザーにビデオ会議やオンラインストレージなどの機能を実際に試してから導入することでスムーズな運用ができるでしょう。

社員が100人以下
企業なら
IT部門がなくても導入できる
NTT
コミュニケーションズ
NTTコミュニケーションズ
引用元::NTTコミュニケーションズ公式HP
https://www.ntt.com/business/lp/smb.html

初歩的なユーザー登録から、つまづきがちなドメインレコードの設定までトータルサポート。IT部門がなく詳しい従業員がいなくても導入・運用ができる。

NTTコミュニケーションズ
の手厚いサポート内容を
公式HPからチェック

NTTコミュニケーションズに
電話で問い合わせをする

基幹システム
連携したい企業なら
情シスに代わってシステム連携できる
Coo Kai
Coo Kai
引用元:Coo Kai公式HP
https://www.coo-kai.jp/

企業のニーズに合わせて必要な機能を個別開発が可能。Google Workspaceのツールにはない機能を補完しながら、基幹システムと連携できる。

システム連携できる
Coo Kaiの導入支援内容を
公式HPからチェック

Coo Kaiに
電話で問い合わせをする

海外拠点にも
導入したい企業なら
海外に担当者がいなくても導入できる
KDDI
KDDI
引用元:KDDI公式HP
https://biz.kddi.com/

アジア/オセアニアなど6カ国の現地スタッフが現地語でのサポートに対応。海外拠点にシステム担当者がいなくてもスムーズな導入を叶える。

海外でのサポートが可能な
KDDIの導入支援内容を
公式HPからチェック

KDDIに
電話で問い合わせをする

※Googleで「Google Workspace導入支援」と検索した結果から、Google Workspaceの導入支援のサービスを提供している29の会社を調査。無料トライアルが公式HPにある9社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年4月17日)
NTTコミュニケーションズ:サーバー設定の代行対応を含む導入から運用までのサポートを唯一提供
Coo Kai:独自のシステム開発に対応し社内基幹システムや別クラウドサービスと連携するサービスを唯一提供
KDDI:唯一海外現地(タイランド,ベトナム,インドネシア,フィリピン,インド,オーストラリア)で現地語でサポートを提供

Google Workspace導入支援会社3選